エヌケーツーファームは、西洋野菜で知られるビーツから始まりました。
最初のきっかけは、知人から実家の畑で「ビーツは作っていないの?」の言葉から始まりました。
それから実家の畑を借りてビーツを少~し作り始めたのがエヌケーツーファームの始まりです。
株式会社エヌケーツーファームは2018年から個人事業として、代表の大渡が実家の畑の一部を使用し、当初は販売目的と言うよりビーツが栽培できるかの挑戦からはじまりました。
作付けは畑の一部で収穫量としては約200kgほどの収穫量でしたが、実家ともあって両親をはじめ、近隣農家さんのアドバイスやインターネットや野菜ソムリエ協会に所属する生産農家さんのアドバイスもあり、実に初年度としては良い出来栄えとなりました。
翌年は作付面積を広げ、栽培する種類も赤いビーツ(レッドビーツ)の他、黄色いビーツ(イエロービーツ)、サラダ向けの赤いビーツ(ビーツ:ソーレ)、うずまきビーツの4種類の作付けを行い収獲としては全てを合わせ約5トンの収穫が出来ました。
代表の大渡の夢は、「七飯町をビーツの街にする」と言うのも一つの夢であり、何はともあれ色々な西洋野菜を作りながらもビーツだけはどの作物よりもメインに栽培しております。
今では毎年合計10ドンほどの栽培を行い、メインは赤ビーツ(レッドビーツ:ソーレ種)約7トン、黄色ビーツ(イエロービーツ)約2トン、うずまきビーツ約1トンを栽培しております。
また、2022年より白いビーツ(ホワイトビーツ)の栽培も試験的に行い、2023年度からは全4種のビーツを栽培する計画をしております。
エヌケーツーファームのこだわりは、当社のコンセプトにもある通り、「からだに野菜を、食卓に笑顔を」を消費者の皆様にお届けする野菜に込めております。
それは、栽培するお米や野菜に農薬や化学肥料を使わず私たち自身が安心して食べられる野菜を食卓を囲む皆さまや、野菜を食材として使用する飲食店様へお届けする事です。
株式会社エヌケーツーファーム代表の大渡は、野菜ソムリエの資格を有しており、所属する野菜ソムリエ協会で毎年行われている野菜ソムリエサミットに栽培するビーツを出品しております。
最初は上記画像の通り、2019年9月に赤ビーツ(レッドビーツ)での銀賞を受賞し、翌月10月に黄色ビーツ(イエロービーツ)で同じく銀賞を受賞しました。
2020年からはコロナ禍の影響もあり野菜ソムリエサミットは開催されず、2022年1月に再度レッドビーツで金賞を狙うもまたもや銀賞に終わりました。
2019年もそうですが、国内初のビーツでの受賞でしたが、他の生産農家も応募する中、中々金賞が取れず毎年美味しいビーツを栽培し、金賞を目指しております。