安心で安全な野菜を生産しています。

函館は同じ北海道の札幌から車で約4時間30分、JRで約3時間30分、東京からは新幹線で約4時間30分の場所で北海道では南に位置し、七飯町は函館の上にある街で車で約15分～20分程のところにある街です。
函館を含む道南エリアは、杉の北限地でもあり同じ北海道の中でも降雪は少ない方で、本州と同じような気候でもあり、本州と同様の作物も育ちながら、北海道でもあるので寒冷地に向いた作物もまた育つ作物にとっても珍しい場所です。
函館は皆さんもご存じ北海道で一番古い歴史の町として、また海産物の街として有名な街ですが、七飯町はリンゴなどの果樹園からなるフルーツの街として、また農業も盛んな街で、観光地としては大沼公園がある街です。

エヌケーツーファームは七飯町から始まり、七飯町の畑をメインに各種農作物の栽培を行っております。
七飯町は西洋リンゴ日本発祥の地でもあり、観光地で有名な大沼国定公園、秀峰 駒ヶ岳のある街です。
七飯町は駒ヶ岳の麓にある街だけに駒ヶ岳から流水される天然水にも恵まれ、栽培する一部の畑でも使用しております。
エヌケーツーファームでは、そんな大自然の中に位置する場所での栽培を行っております。

エヌケーツーファームでは、基本的に作物を苗から育てます。
当初は直播しておりましたが、作物によっては間引きもあり、発芽率の関係もあり、効率の観点から苗を先ず育て、それから定植する流れとなります。
作物によっては直播するものもありますが、基本的には苗作りから始まります。
畑に定植する際には、土づくりや調整として、
①サラダ配合ペレット（有機複合肥料）　②卵殻石灰肥料　③鶏糞ペレット　④魚エキスペレット　⑤米ぬか等を使用して畑を調整し、作物の定植に取り掛かります。

エヌケーツーファームでは、農薬や化学肥料は一切使用しません。
では、雑草や害虫などはどうしているの？と疑問にもたれよく質問されますが、有機素材で配合された忌避剤を使用します。
農業では害虫が出ると良く殺虫剤などの農薬を散布するところがありますが、エヌケーツーファームではウィンドスター889（液剤）と言う有機の忌避剤を散布したり、苗を畑に定植する際には同じくウィンドスター889の粒剤を苗床に適量撒いてから苗を定植しています。
害虫は殺しても殺しても増えるばかりで切りがありません、なのでエヌケーツーファームでは虫を殺さず忌避することで、虫とも仲良く付き合うことを考えています。
何より一番大変なのが雑草との戦いですが、時間の合間を見て常に除草ではなく「草むしり」を行い、段々手に負えなくなってきたら契約する就労支援施設の方々にもお手伝いしてもらい「草むしり」に対応しております。